叙勲・表彰

叙勲・表彰

日本の勲章は、春と秋の2回、各界の功労者に対して授与されています。春は4月29日付けで、秋は11月3日の文化の日に授与され、受章者は勲章を着用して、配偶者同伴で天皇陛下に拝謁します。受章者にとってたいへんな名誉であることはもとより、身内にとっても喜ばしいことです。 また、勤務先や各種民間団体、官公庁などから表彰されるものには、勤続表彰や論功行賞、功労賞があり、表彰状と合わせて副賞が贈られます。 親しい方の叙勲・受章の知らせを受けたら、まずはお祝いの言葉を届けましょう。贈り物は後日でも大丈夫です。

祝賀パーティでは

叙勲祝賀パーティは、勲章の披露とともに、叙勲に至るまでの長年の協力や支えに感謝して受章者が開くものと、友人や同僚など周囲の人たちが催すものがあります。受章者主催の祝賀会なら「お祝い金」を前もって贈るか、または当日持参しましょう。 会費制で開催するときは、会費がお祝い代わりになります。ただ、先輩格の人は招待されることもあるため、会費に見合う額かそれ以上のお祝いを贈るのが礼儀です。